基地内のコンピュータシステムを結集し総合的に運転管理しているのが中央計器室であり、原油の受入れ、払出しなどの荷役作業や、公害防止施設、電気設備、海域設備などの運転管理システムをオンラインで結び24時間体制で集中管理しています。
私たちは、これらのシステムを駆使して、安全操業を継続し、万一の石油危機に対応すべく日夜、万全の運転管理に努めています。
守り続ける365日
安全操業に向けられた確かな視線。
私たちは、最新の技術を結集し、高度な運転・防災管理を実現しています。
中央計器室を拠点とした総合集中管理
強固な安全防災体制
私たちのもっとも大きな使命は、安全の確保と災害の防止です。発災時対応の中枢となる安全防災センターでは防消火設備の運転管理を行っているほか、テレビカメラや侵入警戒システムにより、24時間体制で常時監視を行っています。
また、大型化学高所放水車および泡原液搬送車がすばやく出動できる体制を維持するとともに、運転オペレーターによる綿密な現場パトロールや、緊急時の連絡ネットワークなどにより安全防災に万全を期しています。
日々の設備管理による機能維持
設備の細密な日常巡回点検や安全性を評価した検査と整備により、設備の機能維持、異常の早期発見に努めています。
各種の訓練による危機管理体制の充実
陸上・海上災害を想定した総合防災訓練や実消火訓練設備における訓練等により、有事に備えた防消火技術や油防除技術の向上に努めています。